環境への取り組み

CSR報告

姫路市と「新しい農業経営モデル」
共同研究事業を開始

「稲作をしながら発電し、営農と売電が両立する新しい農業経営モデル」の確立をめざし、姫路市所有の農地で共同研究を開始しました。従来の太陽光発電システムでは、発電設備直下での農作物の影響が大きく、良好な発電と耕作を両立することは困難でした。 しかし、当社の追尾型太陽光発電(トラッキング)システムでは、農地より高い空間で太陽を追尾する稼働方式であるため、影の影響を受ける面積と時間が小さくなります。 この共同研究では、実際の稲作農地を使用しコメの収穫量への影響や、太陽光発電システムの発電量などさまざまなデータを収集し、「農業収入」と「売電収入」のシミュレーションを行います。 当社は、トラッキングシステムを通じてこれからの日本の農業の維持・発展に貢献してまいります。

設置完成イメージ図 設置完成イメージ図 香寺町設置画像 香寺町設置画像

追尾型太陽光発電システム
(トラッキングシステム)の特長

取り付けられた太陽光発電パネルが自動で太陽の方角を追尾し、高い発電効率を実現します。地面設置スペースが少なくて済むため、耕作物を犠牲にすることなく、農地の有効活用につながります。

事業概要

実施主体姫路市とフジプレアム(株)の共同研究

設置場所姫路市香寺町

設置内容

  • 所有者:姫路市
  • 地目:田
  • 面積:1,199㎡
  • 追尾型太陽光発電システム(4,900m×7,900m)×4基
  • システム出力:4.4kw×4基

発電量 年間 約25Mwh(4基計見込み)

研究期間3年

復活を望む声にお応えして、
納涼祭を開催

地域住民の皆様との交流のため、恒例の納涼祭を開催いたしました。昨年は東日本大震災の影響等により自粛しておりましたが、復活を望む沢山の声をいただき、開催の運びとなりました。マジシャンやミュージシャンの方々に出演いただき、前回好評だった事業部対抗・大縄跳び大会やビンゴ大会も行われ、会場は大いに盛り上がりました。その後、フジプレアムの太陽電池についてご来場の皆様に広く知っていただくためのコーナーでは、超軽量太陽電池モジュールをご紹介。司会の方には実際に従来品と持ち比べてもらい、その驚くほどの軽さを実況してもらいました。 フジプレアムは今後も地元住民の皆様とのふれあいを重視し、そのための催しを続けていきたいと考えております。

設置完成イメージ図 香寺町設置画像

いわき市に寄贈した
太陽光発電設備の竣工式に出席

いわき市の渡辺市長、とまとランドいわきの鯨岡社長、松本社長

6月26日、当社がいわき市に寄贈した追尾型太陽光発電システム(トラッキングシステム)の竣工式が行われました。このシステムは東日本大震災の被災地復興支援を目的として、フジプレアムが福島県いわき市を通して同市の農業生産法人「有限会社とまとランドいわき」様に寄贈したものです。竣工式にはいわき市の渡辺市長、とまとランドいわきの鯨岡社長とともに当社の松本社長も出席、挨拶をさせていただきました。 「農業に必要な電力を、農地で発電したクリーンエネルギーで賄う」というこの取組みは、次世代の農業の一つのモデルとして大きな意義を持つものであると考えております。今後もフジプレアムでは、「農業分野での再生可能エネルギーの活用」を広く普及させることを目指して、取組みを続けてまいります。

追尾型太陽光発電システム
(トラッキングシステム)を、
福島県いわき市に寄贈

フジプレアムは、農業分野における再生可能エネルギーの活用を通じて、東日本大震災からの復興を支援することを目的に、追尾型太陽光発電システム(トラッキングシステム)を、福島県いわき市に寄贈することになり、平成24年2月10日、目録贈呈を行いました。 6月下旬に設置が完了し、運用を開始しております。福島県いわき市では、大規模施設園芸を行う市内農業生産法人等において、農業用施設(ハウス等)への電力供給設備として使用されることになっております。今後もフジプレアムでは東日本大震災の支援を継続していきたいと考えております。

目録贈呈の様子 目録贈呈の様子 農地用追尾型太陽光発電システム 農地用追尾型太陽光発電システム

システム容量18.375kw(2.625kw×7台)

最大高さ  6,970mm(約7m)

水平可動範囲直径7,800mm(約8m)

姫路城大天守保存修理事業に寄附

フジプレアムでは、社会貢献として、地域に根差した活動を大切にしています。この度、地元の素晴らしい世界遺産として、文化財の保存と継承のため、姫路城の保存修理に充てられる愛城募金に寄付を行いました。 姫路市では、平成21年10月から5年をかけ、姫路城の保存修理工事を行っております。昭和39年に完了した解体復元工事から45年が過ぎ、傷みや汚れが激しくなった漆喰壁の塗り直しや屋根瓦の葺き直しを中心とした本格的な工事となっております。

姫路城の様子 愛城賞の賞状写真
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